Fedora 10
Fedora 10を試したがずいぶん使いづらくなっている。
気になった点
- インストール時にgvimとexpectが選択できない。選択できるパッケージがだいぶ減った気がする。
- スーパーユーザーでgvimを使うとソケット関連の警告が出て、起動が遅い。
- ネットワークがかなり遅い。
- /etc/modprobe.confがないので、ネットワークドライバが不明。/etc/modprobe.d/modprobe.conf.distにはeth0の記述がない。
- /etc/X11/xorg.confがないので、Xの設定も不明。
- インストール直後にyumが使えない
- 日本語の環境ではなくなる。
- CD・DVDを自動認識しない
- X window Systemがかなり不安定。突然真っ暗になったりする。
どうも7,8,9に関しては、テキストログインに変更した場合に起こるようだ。
特に9は致命的で、原因も不明。しばらくテキストログインは諦めるしかない。
どうしたんだFedora君!!
インストール後の設定
コンソールの準備
・アプリケーション → システムツール → 端末を右クリック → このランチャをパネルに追加
MSフォントの導入
・フォント本体ダウンロード → msfont.zip
・展開し、ディレクトリごと/usr/share/fontsにコピー
デスクトップの外観の設定
・システム → 設定 → ルック&フィール → 外観の設定 → フォント
全部て「MS ゴシック 標準 10」
描画の種類は「モノクロ」
コンソールの設定
・編集 → プロファイルの設定 → 全般
フォントを「MS ゴシック 標準 12」
gvimのインストール・設定
・# yum install vim-X11
・/etc/vimrcを次の様に変更(バックアップをとって新たに作成) → vimrc
expectのインストール
・# yum install expect
IPv6の無効化
ネットが遅いのはIPv6がらみの問題らしいので無効にする
・/etc/modprobe.dのmodprobe.conf.distに次の1行を追加
install ipv6 /sbin/modprobe -n -i ipv6